お金の話△コチラ

限界利益率35%以上だって!?

そりゃ〜高く売りたいけど
実際は難しいじゃん!

ライバルより安い価格じゃないと
買ってもらえない!

あなた言うことは、
ただの理想論!

なんて思った方は手を上げてください🙌

うんうん。
そう思うのも当然です。

高く設定しても
売れないと利益出ないからですね。

それでも
安売りって怖い!
という理由はシンプルに2つだけ

|噂磴僕益を出しにくいから
∪峪になる可能性が高くなるから

です。

ここで、駆け出しのキャンドルアーティスト末永さんを例に見てみましょう。彼女は頑張って作ったボタニカルキャンドルの価格をいくらにするか迷ってます。

変動費を計算すると•••

材料費 2,000円
送料   500円
梱包費  500円
手数料  200円

合計  3,200円

※変動費•••1個売るごとに発生する費用

この場合、いくらで売れば
限界利益率35%以上になるか計算します。

※限界利益=売上−変動費
※限界利益率=限界利益÷売上×100

5,000円で売ると
5,000円−3,200円=1,800円
限界利益は1,800円

1,800÷50,000×100=36
限界利益率は36%
でOK!

ということで
早速5,000円で販売開始!

すると、毎月10個売れます。
月の売上は50,000円。
月の限界利益は18,000円。
駆け出しにしては、なかなか順調です。

ここで末永さんは
同じタイミングでキャンドル販売を始めた
田中さんのことが気になります。

田中さんは
同じようなキャンドルを4,500円で販売中。

なんだと!?
私より安い•••
田中さんより安くすればもっと売れて
儲かるんじゃない?

なんて末永さんは考えて
早速値下げします。

田中さんより安い
4,000円で販売開始!
5,000円から20%の値下げです。

1,000円ぐらい値下げしても大丈夫でしょ〜。
その分たくさん売れば余裕余裕!
なんて思ってる末永さん。

値下げの効果もあり
翌月は初めて13個も売れました。

やった!
過去最高の販売個数と売上だ!
と末永さんは喜びます。

しかし
利益を計算してみると•••

4,000円で販売
販売個数13個
売上52,000円
限界利益10,400円
限界利益率20%

5,000円で販売していた時と比べ
販売個数も売上もアップしたにも関わらず
限界利益は7,600円もダウン。

20%の値下げの結果
42%もの大幅な利益ダウンです。

さらに
販売個数が10個から13個にアップしているため
作る作業時間、発送準備などの手間も増えてしまい、以前より忙しくなってしまいました。

こんなはずでは・・・
と絶望に打ちのめされる末永さん。

仮に値下げ前と同等の
限界利益18,000円を出すには

販売価格4,000円
販売個数23個
売上92,000円
限界利益18,400円

が必要です。
なんと、2倍以上の販売個数で
やっと同等の限界利益です。

安売りの怖さを身をもって知った末永さん。
翌月なら価格5,000円に戻しましたとさ。

Fin

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?

もちろん、これは架空の数字ですし、
安売りが絶対悪ではありません。

「安売りの殿堂」がキャッチコピーの
ドン・キホーテは利益を出してます。

ドン・キホーテは圧倒的な販売力で
安売り業界でトップクラスの実力のため
薄利多売でも生き残れています。

しかし、薄利多売で生き残れるのは
安売り業界でトップのほんの一部の人だけです。

安売りする多くの人が
価格競争に負けて利益を出せずに
業界から撤退していきます。

特に作る手間暇かかるハンドメイド作家が
安売りで利益を出すのは難しいと感じています

「安く売る怖さ」が少し分かったら次は
「高く売る凄さ」を学んでいきましょう!

続く

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